ペットフードの安全性確保に関する法律案 国会提出予定
実は、ペットフードを規制する法律って、今までなかったんですよね。
「ペットフード工業会」っていう、ペットフード会社の組合の自主規制しかなかったんです。
しかも、その自主規制のぬるいことぬるいこと(苦笑)。
たとえば、「ビーフ入り」とパッケージに表示する場合、フード全体の5%以上、ビーフが入ってなければ、表記してはいけない。
逆に言えば、5%入ってればビーフって書いていい。ササミって書いていいんです。
で、5%しかササミが入ってないササミジャーキーができあがる、と。
内部情報によると、5%入ってるのはいいほう、だそうです。
しかも、罰則規定は特にナシなので、規制なんてないのと同様でした。
そういう状態だったのが、昨年、アメリカで中国製の原材料を使ったペットフードでたくさんの犬猫が死んだっていうニュースが駆け巡りました。
今回のペットフード法案は、その騒ぎを受けて実現したようです。
でもねぇ。
この法律案を考えた研究会のメンバーには、ペットフード工業会も日本ペット栄養学会も入ってるんですよね。
(「ペット栄養管理士」の資格を発行している
日本ペット栄養学会は、ペットフード工業会が設立した団体です。なので、ペット栄養管理士といっても、結局は「フードが1番ですよ」と宣伝するための資格です。)
確かに、その業界の人がいなければ、実態や詳細は分からないと思います。
でも、法律で取り締まる対象の人たちが、法律を作るときの主力メンバーって、おかしくないですか?
参考程度に意見を聞くならまだしも・・・
どうせ、大手のペットフード会社が有利になるような法律なんだろうな、と。
なので、ペットフードの安全性に不安を持っている人に、「法律ができたからこれで安心ね!」とは、私は口が裂けても言えません。
人間の食品管理だってあんな状態ですから。
法律ができたからといって、ペットフードがちゃんと規制されるなんて、到底思えないですよね。
本当に安心できるかどうかは、企業の宣伝文句や法律に惑わされず、自分の目で確かめて、自分が納得できるものを選ぶしかないと思います。
実はこの法案提出と時期を同じくして、こういう協会ができました。
「ペット食育協会 APNA」
この協会、NPO法人動物福祉活動の代表であるワタクシが、長年、自然療法の指導を受けている獣医師の
須崎恭彦先生が発起人となってできた協会です。
須崎先生は、ペットの手作りご飯の本をたくさん書いていて(この記事の1番下に須崎先生が出された本を紹介しました)、西洋医学的な立場からも東洋医学的な立場からも、動物の健康について考えられている、飼い主にとってはとてもありがたい先生です。
須崎先生は、以前からペットの食を考えることで、人間の食育にもなる、ということをおっしゃっていました。
私も、ペットの食事療法を学ぶにつれ、ホントに人間と同じだな、と思えることがたくさんありました。
ペットの食を通じて、地産地消・旬産旬消の大切さ、安全な食材とはどんなものか、食事が体(肉体・精神とも)に及ぼす影響、など、「食育」と呼ばれるものをすべて学ぶことができます。
それは、「○○が体にいいらしい」といったような、怪しい情報ではなく、日本で代々受け継がれてきた素晴らしい食の知識と、西洋医学的な実証を兼ねそろえた「より適正な」情報です。
どうして“より”を付けたかというと、動物は生き物です。
何事にも「100%こうなる」という確証は全くないのです。
だから、○○は肝臓に良い、とか、ダイエットに効く、といった確定的な情報のほうが怪しいんです。
ペット食育協会では、須崎先生の豊富な診療実績をもとに、インストラクターが、そのとき最新の、より信頼できる食の情報をお伝えします。
それは、どのペットフードがダメとか、手作り食がいい、というような、かたよった情報ではなく、それぞれのメリットデメリットを理解し、自分の家庭・自分のペットには何が良いかを
判断できるようになる知識です。
私は、須崎先生のもとでここ3年近く自然療法を学んでいます。
この食育協会ができる経緯もずっと見てきました。
ようやく協会ができて、正々堂々と良い情報を提供できることを、ホントにうれしく思っています。
実はワタクシ、このペット食育協会のインストラクターになる予定です。
4月以降は、ペット食育協会主催の「ペットの食セミナー」が四国で開催できると思います。
こういった情報が欲しいという飼い主さん、楽しみにしていてください♪
4月以降なんて待てない!という方は、今、香川県で開催している
「ペットの手作りご飯教室」に参加してみてください♪
ワタクシが講師で、ペットの手作りご飯の入門編をお教えしています。
明日(3月7日)は、第4回で「手作りご飯&おやつでダイエット」がテーマです。
お申し込みは、メールかお電話で受け付けています!
メール:npo_awa@yahoo.co.jp
TEL:088-694-6921
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3月15(土)〜23(日)
写真展「小さな魂の遺言
〜愛護センター収容動物からのメッセージ〜」
場所:
脇町パルシー 入場:無料